【保存版】【初心者向け】高配当銘柄の選定基準について

初心者向け

こんにちは、YKです。

この記事を読むことで、株式投資における高配当銘柄を選ぶ基準において、現状よりももう少し吟味できるようになります

株式投資では、投資信託等と異なり銘柄選定がとても重要になります。
もちろん、投資の世界に絶対、正解はありませんので、自分の好きな企業に投資するのも全然アリです。でも、せっかくなら「配当利回り」の良い企業に投資して、少しでも資産運用を効率的に行って、複利効果を高めたいですよね。

そんな時、高配当銘柄として「配当利回り」の数字だけを見て投資をしてしまいがちですが、
この「配当利回り」の数字だけを見て投資判断することは少し危険です。
本記事では、銘柄選定の際にもう少し広げて見ておきたい項目、情報についてまとめています。

複利の話などは以下の記事で少し触れていますので、初心者/入門者の方は参考にしてください。

銘柄選定基準

配当利回り

選定における最優先基準です。
一般的に高配当とされる「配当利回り:3%以上」を基準に候補を選定すると良いと思います。
高すぎる配当利回りは何かしらの要因があると疑ったほうがベターです。

2021/10/03 09:00時点におけるSBI証券のスクリーニングによると、295銘柄あります。(多すぎて判断迷いますよね)

配当性向

配当性向も重要なチェックポイントです。
配当性向は、企業が1年間で儲けたお金からどれだけ配当金として株主に還元しているかをパーセンテージで表します。すなわち、配当性向が高いとそれだけ株主に利益を還元しているという指標になります。(=企業の株主還元の姿勢といえます。)
では、”配当性向が高い銘柄を選べばよいのか?”という話になりがちですが、話はそう単純ではありません。

改めて、配当性向は高ければ良いという数字ではありません
40%~60%、高くて70%くらいが良いと思います。
低くても良くありませんが、高すぎる場合それは危険信号です。

配当性向が高い企業は、それだけ株主に配当金として還元しています。言い換えれば会社に残るお金がそれだけ少なくなります。企業も事業を継続しつつ成長していかなければならず、事業拡大のためにはそれなりの資金が必要になります。株主に多くの資金を還元することは、企業の事業拡大の機会を損失しかねないとも考えられます。

少し前に大きく話題になった日本たばこ産業を例にとると、長年連続増配を続けていましたが、2020年度に維持どころか減配が発表されました。(発表とともに当然暴落しました)
以下にJT公式の配当推移のリンクを掲載しますが、連続増配とともに配当性向も上がり続けており、2020年度では連結配当性向88.1%という数字でした。
参考:配当 | JTウェブサイト (jti.co.jp)

配当性向の確認方法は難しくありません。
企業のホームページや決算短信等から確認することができます。
例えば、三井住友フィナンシャルグループ(8316)であれば以下から確認できます。
参考:株主還元方針・配当情報: 三井住友フィナンシャルグループ (smfg.co.jp)
その他、かぶたんさん等のホームページから企業ごとの決算短信も確認できます。

また、以下の式で求めることも可能です。

配当性向(%) = 1株当たり配当金 ÷ 1株当たり利益(EPS) × 100

連続増配/配当維持

長期に渡って安定して配当を出し続けている、また連続して増配している企業は、株主還元の意識が高いといえますので、銘柄選定の際に必ずチェックしましょう。多少の業績悪化時も配当を維持する傾向があります。配当推移は企業の決算説明書等を確認するのが良いです。

例えば、三井住友フィナンシャルグループ(8316)であれば以下から確認できます。

参考:決算関連資料: 三井住友フィナンシャルグループ (smfg.co.jp)
以下、資料を抜粋して掲載します。

割安感

株価が安いときに購入できればインカムゲインだけでなく、株価があがったときのキャピタルゲインも狙えますので、できるだけ割安な株を購入することが望ましいです。
株価の割安感については、一般的に以下の指標を用います。

  • PBR=1株あたりの資産の何倍まで買われているか(資産に対して株価が割安かどうか)
  • PER=今の株価が1株当たりの純利益の何倍なのか(利益と比べて株価が割安かどうか)

これらの値に対しての説明は非常に長くなりますので、詳細は割愛しますが、
一般的にPBRは1倍を下回っていると割安といわれます。
PERは10倍で割安、15倍で適正、20倍以上で割高と言われます

PBRやPERに関しては、かぶたんさん等で確認できます。

業績の見通し

いくら高配当を出してくれる企業が見つかっても、将来の業績の見通しが悪いと次年度以降の配当が減配さらには無配となる可能性があります。

特例ですが、直近ですとコロナショックの影響が言えます。航空、飲食等大打撃を受けた企業は多く減配や無配とした企業も多いです。一方で世の中がコロナショックであったにもかかわらず、高業績であった企業もありますので、調べてみると面白いものが見えてくるかもしれません。

業績の見通しとしてシンプルに売り上げや利益が年々伸びている企業は不測の事態を除けば安定してるといっても良いかもしれませんね。
一方で年々落ち続けている企業はどうでしょうか。投資家として不安になりませんか?
業績の見通し等も企業の決算説明資料等で確認できますので、購入前に確認することをお勧めします。

まとめ

いかがだったでしょうか。
高配当銘柄として、「配当利回り」が基準になることは変わりありませんが、そのほかの指標としておさえておくべきポイントについてご紹介させていただきました。
初心者/入門者の方にとって、少しでもお役に立てればと思います。

また、オススメの高配当銘柄は別の記事にて紹介予定です。

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