こんにちは、YKです。
本記事では、私がはじめてIPOにチャレンジ、当選して得た教訓を記録します。
今後の参考にしていただければ幸いです。
IPOについては、本記事では詳細を割愛しますが
よく言われるのは”高確率でIPO株は儲かる”(統計的に)という点。
ですが、チャレンジしてもなかなか当選しません。
そんな風に言われる中、なんと一発で補欠当選し、しかも繰り上げ当選されたわけですが、
果たして結果は・・・?
私がはじめてIPOに当選した銘柄
2021年10月14日(木)に上場した、
PHCホールディングス(6523) 【東証1部】です。
会社のホームページはこちら
PHCホールディングスの事業内容は「各種ヘルスケア機器・サービスの開発・製造・販売」です。
私はSBI証券をメインとさせてもらっていますが、なんと補欠当選を果たします。
抽選結果で当選または補欠当選となった場合、買うよ!と購入意思を示す必要があります。
購入意思表示をするまでには若干の猶予があり、当選したからといって必ず買わなければならないことはありません。(証券会社によってペナルティが生じる場合もあるようです)
辞退することも可能で、意思表示しなければ強制的に辞退となります。
今回の私のケースでお話しますと、
なかなか当選しないといわれる中で、補欠当選!?
統計的に儲かると言われるIPO、これは購入するしかないのでは。
ポチ。
くらいの勢いでした。(これが実に良くないと反省)
結果として、仮条件は3,250円 ~ 3,500円で、
公募価格は下限の3,250円となりました。
はじめてのIPO当選、結果は?
結論から申し上げますと、
初値は3,120円となり、
-13,000円(手数料除く)の勉強代となりました。
この程度で済んだ、とポジティブに考えています。
取引が始まる前から極めて売りが強く、
IPO初心者の私でも危険なにおいを感じずにはいられませんでした。
結果としては、成行で売りを決めるのですが、
成行き売るかどうかを取引開始10分前くらいまで悩んでました。
損したくないな、と思いながら、少し高めの指値を入れてみたり。
大きな損失がでなかったのは、
誠意買い(シンジケートカバー取引)によるものと認識しています。
そのあとすぐ2,800円を切るくらいまで値が動き、
以降2,800円台を超えることはありませんでした。
(あくまで直近の値動きであり、将来的にはわかりません)
かぶたんさんより引用
以下の理由で成行売りを決断しました。
- 後々調べてかなり割高な印象を受けたこと
- 公募価格が仮条件の下限で決まった場合、統計的に公募割れの可能性が高まること
- 仮に公募割れしても一定までは誠意買いによる下支えを受けれること
成行で初値で取引できたことは、不幸中の幸いであり、損切りの判断ができた点は自分でも評価できます。
はじめてのIPO当選から得た教訓
当然ですが、IPO銘柄についても良く調べてから動きましょう。
先に書きましたが、今回が初めてだったということもあり、
慎重派な自分にあらず、勢いで購入意思を示し、後からいろいろと調べはじめました。
よくよく調べてみると、市場でどのように評価されるかははかりかねましたが、将来性には期待できますが、3,250円でもかなり割高な印象を受けました。
自分で分析することに自信がなくても、他に分析してくださっているブログ運営様が多くいらっしゃいますので、参考にされるのも良いと思います。
今思えば、なかなか当選しないIPOで補欠当選したのも、人気のなさ故だったのかもしれません。
今回の教訓を活かし、今後もIPOにチャレンジしていきます。
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